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トヨタ クラウン(14代目/S210) ホイール・タイヤサイズ表|純正〜インチアップ〜ツライチ

トヨタ クラウン_14代目_S210_2012-2018 (14代目/S210 (2012-2018))のタイヤ・ホイール適合情報。PCD 5×114.3。純正215/55R17。インチアップ・ダウンサイズの適合表と注意点を完全網羅。

※この記事にはプロモーションが含まれています

ツライチの、あのギリギリ感がたまらないんだよなぁ。わかるでしょ?

車検対応のおとなしいセッティングから、爪折り・引っ張り前提の攻めたサイズまで、全部データベースに入れてあるよ。【トヨタ クラウン_14代目_S210_2012-2018 (14代目/S210 (2012-2018))】(PCD 5×114.3)でどこまでいけるか、ガレージでコーヒーでも飲みながらゆっくり見ていってよ。

PCD5×114.3
HUB BORE60.1mm
BOLT/NUTM12x1.5
LOAD INDEX94 (純正タイヤ215/55R17の場合)
TPMSTPMS非搭載
TORQUEメーカー指定値を確認

FACTORY SPECIFICATION (純正スペック)

FRONT 215/55R17 Wheel: 17×7.0J +45
REAR 215/55R17 Wheel: 17×7.0J +45
目次

01 // 適合サイズ・マッチング表

純正外径を基準とし、サスペンションやフェンダー干渉リスクを最小限に抑えたマッチングリスト。LI(ロードインデックス)不足はバーストに直結するため厳守すること。

Inch Wheel Spec
(PCD/Hub)
Tire Size Action
16
16インチ 9.0J〜9.5J
✓ 車検対応
265/50R16
誤差: +3.1mm
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16
16インチ 7.5J〜9.0J
✓ 車検対応
235/55R16
誤差: -3.4mm
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17
17インチ 6.5J〜8.0J
✓ 車検対応
215/55R17
誤差: ±0.0mm
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17
17インチ 7.5J〜9.0J
✓ 車検対応
235/50R17
誤差: -1.5mm
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18
18インチ 7.5J〜9.0J
✓ 車検対応
235/45R18
誤差: +0.4mm
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18
18インチ 9.0J〜9.5J
✓ 車検対応
265/40R18
誤差: +0.9mm
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19
19インチ 9.0J〜9.5J
✓ 車検対応
265/35R19
誤差: -0.2mm
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ホイール Amazon 楽天
19
19インチ 7.5J〜9.0J
✓ 車検対応
235/40R19
誤差: +2.3mm
タイヤ Amazon 楽天
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※全 12 パターンの安全適合サイズを表示しています

カテゴリ WHEEL TIRE ACTION
🔥 攻めのツライチ
フェンダー削り無しでギリギリのインセット。ツライチを狙う実践的サイズ。
19インチ 9.0J〜9.5J 265/35R19 Amazon 楽天
🟢 安心・車検適合
純正同等外径で、ディーラー入庫可能な安全なインセット。
16インチ 9.0J〜9.5J 265/50R16 Amazon 楽天
⚠️ 限界突破・ショーカー
アーム交換やキャンバー角必須の限界突破サイズ。ショーカー向け。
19インチ 7.5J〜9.0J 235/40R19 Amazon 楽天
❄️ 冬期・インチダウン
純正より1インチダウン。コストを抑えつつウインター性能を確保。
16インチ 215/60R16 Amazon 楽天

※年式・グレード・キャリパー等により干渉・はみ出しのリスクがあります。必ず車上確認を。

02 // 失敗事例・要注意ポイント

ネットの不確かな情報を鵜呑みにし、スペック違いのホイールを強引に装着したオーナーたちの悲惨な末路。

PCD違いによる絶望の取り付け不可
クラウンS210の純正PCDは「5×114.3」であるにもかかわらず、ネットオークションでデザインが気に入り衝動買いした社外ホイールが、まさかのPCD「5×114.3」だったケースです。届いたホイールをいざ車両に取り付けようとしたところ、全くハブボルトの穴位置が合わず、呆然と立ち尽くすことになりました。わずか数ミリのPCDの差が、ホイール装着を物理的に不可能にする決定的な壁となるのです。仮に無理やりボルトを挿し込もうとしても、ハブボルトやホイールナットのネジ山を損傷させるだけで、車体側とホイール側の双方に修復不可能なダメージを与えてしまいます。このPCDの相違は、まさに「門前払い」で、どんな力技でも解決できない絶対的な不適合でした。時間と労力、そして期待が全て無に帰した瞬間です。
ESTIMATED LOSS 要確認 被害額例:8万円のホイール代金+送料+再販時の大幅な値下がり
💡 教訓・対策
ホイール購入前には、必ず車両のPCD(Pitch Circle Diameter)を正確に確認することが絶対です。クラウンS210のPCDは「5×114.3」であり、これは車両のハブに設けられた5本のボルト穴が直径114.3mmの円周上に配置されていることを意味します。異なるPCDのホイールは、物理的に取り付けることができません。購入する際は、販売店の情報だけでなく、自身の車両情報を再確認し、可能であれば実物を合わせてみるか、専門知識のあるショップで適合確認を行うことが最も確実な方法です。焦らず、二重三重のチェックを心がけましょう。
ハブ径ミスマッチによる高速走行時の危険な振動と操舵安定性の低下
クラウンS210のハブ径は「60.1mm」ですが、デザインを優先して選んだ某有名ブランドの社外ホイールは、汎用性を考慮してセンターボアが「73.1mm」と大きく設計されていました。当初は「別に付くなら問題ないだろう」と安易に考えてそのまま装着。しかし、公道に出た途端、低速域では気にならなかったわずかなガタつきが、高速道路での走行中にハンドルを通して異常な振動となって伝わってきました。特定の速度域(80km/h~100km/h)で顕著な共振が発生し、まるで路面状況が悪くなったかのようなブレが常に続き、車体が不安定でフラフラするような感覚に陥り、操舵安定性が著しく低下しました。これは、ハブとホイールの間に生じた隙間(アンマッチ)が、ホイールのセンター出しを不完全にし、走行中の回転バランスを崩す「芯ブレ」を引き起こしていたためです。安全性が著しく損なわれる、非常に危険な状態でした。
ESTIMATED LOSS 要確認 被害額例:1万円のハブリング代+工賃+精神的ストレス
💡 教訓・対策
社外ホイールを装着する際は、車両のハブ径「60.1mm」に適合する「ハブリング」の使用が不可欠です。ホイールのセンターボアが車両のハブ径よりも大きい場合、ハブリングを介してホイールの芯を正確に出すことで、走行中のブレや振動を完全に抑制できます。ハブリングには樹脂製と金属製(アルミなど)がありますが、どちらも目的は同じです。特にクラウンS210は車重があり、高速走行が多い車種であるため、ハブリングの精度と適切な装着は、乗り心地だけでなく、操舵安定性や安全性を確保する上で極めて重要です。ハブリングの選定ミスや不適切な装着は、振動の原因となるため、確実な取り付けを心がけましょう。わずかなガタつきも許されません。
攻めすぎインセットとロードインデックス不足によるフェンダー干渉とホイールの歪み
クラウンS210で、リアのツライチを追求するあまり、純正リム幅の8Jから9Jにインチアップし、インセットも純正+45から+35まで攻めたホイールを装着しました。ショップでは「ギリギリいけますよ」と言われたものの、実際に装着して走行してみると、段差を乗り越えた時や、高速コーナーでロールした際に「ゴリゴリッ」という不快な異音がリアフェンダーから発生。タイヤのショルダー部分がフェンダーのツメ(耳)に激しく干渉し、削れてしまっていました。さらに、ドレスアップ重視で選んだ安価な軽量ホイールは、クラウンS210の車両重量1570kgに対してロードインデックス(荷重指数)が不足しており、数ヶ月の走行でリムの内側がわずかに歪み始めていることが判明。ホイールの剛性が足りていない状態で、走行中の路面からの衝撃や車重を支えきれず、リムが変形したのです。最悪の場合、クラックが発生し、走行中にタイヤの空気が漏れるなど、重大な事故につながる可能性もありました。見た目だけの追求が、安全性を脅かす結果となりました。
ESTIMATED LOSS 被害額例:15万円のホイール買い替え費用+タイヤ損傷 2本+フェンダー修理費用
💡 教訓・対策
クラウンS210でツライチを目指す際、特にリアはインセットを攻めすぎるとフェンダー干渉のリスクが非常に高まります。純正のキャンバー角やトー角では調整しきれない範囲でホイールやタイヤを外に出すと、走行中のサスペンションストロークやロール時に必ずフェンダーのツメに干渉します。また、見た目だけでなく「ロードインデックス(LI)」の確認も重要です。純正タイヤの荷重指数(例:215/55R17 94Vの場合、LI94は670kg/本)を下回るホイールやタイヤは絶対に装着してはいけません。クラウンのようなセダンは車両重量があるため、ロードインデックスが不足していると、走行中にホイールが歪んだり、タイヤのビード部が損傷したりする危険性があります。カスタムは、安全基準と車両特性を理解した上で行い、専門ショップでの入念な適合確認と実測、アライメント調整が不可欠です。

03 // 命を守る必須ツール

ホイール交換をDIYで行う場合、以下の工具を揃えないと命に関わります。

トルクレンチセット

ボルトの締め過ぎ、緩みを防ぎます。ホイール脱落事故を防ぐ最重要ツール。

ローダウンジャッキ

車載パンタジャッキは非常に危険。安全に確実な作業をするための2.5t以上の油圧ジャッキ。

専用ハブリング 60.1mm

社外ホイール装着時の『高速ハンドルのブレ』を完全に防止。ハブ径 60.1 対応品。

専用ラグナット/ボルト (M12x1.5)

社外ホイール装着時は純正ナットが合わない場合があります。必ずこの車種対応品を使用してください。

04 // ガレージトーク (FAQ)

ケンタ
ゲンさん、僕のクラウンS210、そろそろ足元をイメチェンしたいと思ってて!ツライチとか、冬用タイヤ選びで気を付けることってありますか?
ゲンさん
おう、ケンタ、S210クラウンのカスタムは奥が深いぞ。特にツライチは意外とシビアでな。FR車だからリアのインセットを攻めすぎると、フェンダーの耳に干渉するリスクが跳ね上がる。そこを甘く見ると、車検でアウトになるどころか、走行中にタイヤを傷めるパターンが多いから要注意だ。冬用タイヤもFRだからこそ、グリップ性能をケチると後悔するどころか、命取りになることもあるからな!
ケンタ
マジっすか!そこまでシビアなんですね。じゃあ、ワイトレ(ワイドトレッドスペーサー)とかで攻めるのは危ないですか?あと、スタッドレスってどれくらいの性能を選べばいいんですかね?ネットで色々見てるんですけど、いまいちピンと来なくて…
ゲンさん
ワイトレは、まあ、腕の見せ所だな。ただし、S210は純正でホイールのハブボルトが短いから、ワイトレの厚みによってはハブボルトの掛かりが浅くなって危険だ。ミリ単位の調整が必要になるし、ホイールのセンター出しもシビアになる。自信がないなら、まずは5mm程度のスペーサーで様子を見るのが無難だ。もしワイトレを使うなら、ハブリング一体型でハブボルトが内蔵されているタイプで、純正ハブボルトよりも長いものをしっかり選ぶんだぞ。スタッドレスはケチるな!ブリヂストンのVRX3かヨコハマのアイスガード7あたりが無難中の無難だ。FRだからこそ、発進時や凍結路面でのコーナーリングでタイヤの性能がダイレクトに差として出る。安いスタッドレスだと、雪のないドライ路面では良いが、ひとたびアイスバーンに遭遇すると全く効かないなんてこともあるからな。トー角やキャンバーが少し狂っているだけでも、性能が十分に発揮できないこともあるから、アライメントも重要だぞ。
ケンタ
なるほど!FRって雪道に弱いイメージありますけど、やっぱり良いスタッドレスを選べば、FRでも安心して走れるんですね!ホイール選びで他に注意点ってありますか?デザインだけで選んでしまいがちで…
ゲンさん
その通りだ!良質なスタッドレスを選んで、適切に装着すればFRでも雪道は怖くない。ホイール選びはデザインも大事だが、もっと重要なのは強度だぞ。特にクラウンS210は車両重量が1570kgと重いから、ロードインデックス(荷重指数)が不足していると、ホイールが歪んだり、最悪クラックが入ったりする可能性がある。インチアップする場合は特に、純正タイヤのロードインデックス(215/55R17の94Vなら94)をクリアしているか必ず確認しろ。そして忘れちゃいけないのが、ナットの座面形状だ!クラウンS210は「テーパー60°」だぞ。間違って球面座や平面座のナットを使うと、ホイールの脱落やナットの緩みの原因になるからな。
ケンタ
ロードインデックス!ナットの座面!うわー、奥が深いですね!全然知らなかったです…。ちなみに、ツライチのインセットって、どのくらいまで攻められるんですか?フェンダー加工とか必要になるレベルですか?
ゲンさん
良い質問だ、ケンタ!S210のツライチは、フロントとリアで攻め方がちょっと違う。フロントは比較的余裕があるが、リアはかなりシビアだ。一般的に純正ホイールが8Jでインセット+45前後だが、ツライチを目指すなら8.5Jで+40、9Jで+38あたりが攻めどころだろう。ただし、これはあくまで目安で、タイヤ銘柄によるサイドウォールの形状や、車両の個体差、アライメント(特にキャンバー角)によって大きく変わる。場合によっては、インセット+35あたりで段差やフルストローク時にフェンダーのツメに干渉し始める可能性もある。車検基準は、タイヤの接地面がフェンダーからはみ出さないことだから、ミリ単位で慎重に計算し、できれば実測してクリアランスを確認するのがベストだ。フェンダー加工(ツメ折りやツメ切り)も選択肢だが、これは板金塗装の専門知識が必要だから、素人が手を出すと取り返しのつかないことになるぞ。
ケンタ
リアは本当に難しいんですね…。もし干渉し始めたら、どんな対策がありますか?やっぱりホイールを買い替えるしかないんでしょうか?
ゲンさん
干渉し始めたら、まずは原因を特定することだ。フェンダーのツメに当たるのか、それともタイヤハウス内の別の部分(アッパーアームやスプリングなど)に当たるのか。対策としては、インセットを数ミリ上げるスペーサーを入れる、扁平率を下げてタイヤ外径を少し小さくする、アライメントでキャンバー角を少しつける、といった方法がある。ただしキャンバーをつけすぎると、タイヤの偏摩耗や直進安定性の低下につながるからバランスが重要だ。最終手段としては、フェンダーのツメ折りや加工だが、これはプロに任せるべきだし、車両価値にも影響する。買い替えは最後の手段だが、安全のためには躊躇すべきじゃない。
ケンタ
なるほど、色々な選択肢があるんですね。ハブリングも振動対策に重要って話でしたけど、具体的にどんなものを選べばいいんですか?樹脂とアルミ、どっちが良いとかありますか?
ゲンさん
ハブリングは、ホイールのセンター出しの要だからな。S210のハブ径は60.1mmだから、社外ホイールのセンターボアに合わせて、外径の合うハブリングを選ぶんだ。例えばホイールが73.1mmなら、内径60.1mm、外径73.1mmのハブリングだな。樹脂製でも十分機能するが、熱膨張率や耐久性を考えるとアルミ製の方が優れていると言える。特にサーキット走行など高負荷をかける場合は、アルミ製の方が安心感があるだろう。重要なのは、ハブリングがハブとホイールの間に隙間なくピッタリと収まること。わずかなガタつきでも、高速域での振動の原因になるからな。
ケンタ
ありがとうございます!スタッドレスの話に戻りますが、FRだと発進時だけでなく、ブレーキングも重要ですよね?特に凍結路面だと…
ゲンさん
その通りだ、ケンタ。FR車は、駆動輪(後輪)と制動輪(前輪も含むが、特に後輪)の役割分担が明確だから、後輪のグリップが発進だけでなく、ブレーキングや旋回時の安定性にも直結する。高性能なスタッドレスは、氷上でのグリップ力、雪上でのトラクション性能、そしてドライ・ウェット路面での操縦安定性やブレーキ性能が、高次元でバランスされている。ABSやVSC(横滑り防止装置)といった安全装備も、タイヤのグリップがあって初めて最大限に機能するからな。トータル性能で選ぶことが、冬の安全運転には不可欠だ。
ケンタ
いやー、今日は本当に勉強になりました!ネットの情報だけだと表面的なことしかわからなかったですけど、ゲンさんのプロのアドバイスは、全然深みが違いますね!具体的なリスクとか対策まで教えていただけて、すごく安心できました!
ゲンさん
いいってことよ。安易なカスタムや知識不足によるパーツ選びは、トラブルの元であり、最悪の場合、重大な事故につながる。クラウンS210は素晴らしいクルマだが、その性能を最大限に引き出し、安全に長く楽しむためには、正しい知識と適切なパーツ選びが不可欠だ。困ったらまたいつでも来い。激安タイヤ.bizは、いつでもお前の味方だぞ!
ゲンさん、僕のクラウンS210、そろそろ足元をイメチェンしたいと思ってて!ツライチとか、冬用タイヤ選びで気を付けることってありますか?
おう、ケンタ、S210クラウンのカスタムは奥が深いぞ。特にツライチは意外とシビアでな。FR車だからリアのインセットを攻めすぎると、フェンダーの耳に干渉するリスクが跳ね上がる。そこを甘く見ると、車検でアウトになるどころか、走行中にタイヤを傷めるパターンが多いから要注意だ。冬用タイヤもFRだからこそ、グリップ性能をケチると後悔するどころか、命取りになることもあるからな!
Kenta
マジっすか!そこまでシビアなんですね。じゃあ、ワイトレ(ワイドトレッドスペーサー)とかで攻めるのは危ないですか?あと、スタッドレスってどれくらいの性能を選べばいいんですかね?ネットで色々見てるんですけど、いまいちピンと来なくて…
ワイトレは、まあ、腕の見せ所だな。ただし、S210は純正でホイールのハブボルトが短いから、ワイトレの厚みによってはハブボルトの掛かりが浅くなって危険だ。ミリ単位の調整が必要になるし、ホイールのセンター出しもシビアになる。自信がないなら、まずは5mm程度のスペーサーで様子を見るのが無難だ。もしワイトレを使うなら、ハブリング一体型でハブボルトが内蔵されているタイプで、純正ハブボルトよりも長いものをしっかり選ぶんだぞ。スタッドレスはケチるな!ブリヂストンのVRX3かヨコハマのアイスガード7あたりが無難中の無難だ。FRだからこそ、発進時や凍結路面でのコーナーリングでタイヤの性能がダイレクトに差として出る。安いスタッドレスだと、雪のないドライ路面では良いが、ひとたびアイスバーンに遭遇すると全く効かないなんてこともあるからな。トー角やキャンバーが少し狂っているだけでも、性能が十分に発揮できないこともあるから、アライメントも重要だぞ。
Kenta
なるほど!FRって雪道に弱いイメージありますけど、やっぱり良いスタッドレスを選べば、FRでも安心して走れるんですね!ホイール選びで他に注意点ってありますか?デザインだけで選んでしまいがちで…
その通りだ!良質なスタッドレスを選んで、適切に装着すればFRでも雪道は怖くない。ホイール選びはデザインも大事だが、もっと重要なのは強度だぞ。特にクラウンS210は車両重量が1570kgと重いから、ロードインデックス(荷重指数)が不足していると、ホイールが歪んだり、最悪クラックが入ったりする可能性がある。インチアップする場合は特に、純正タイヤのロードインデックス(215/55R17の94Vなら94)をクリアしているか必ず確認しろ。そして忘れちゃいけないのが、ナットの座面形状だ!クラウンS210は「テーパー60°」だぞ。間違って球面座や平面座のナットを使うと、ホイールの脱落やナットの緩みの原因になるからな。
Kenta
ロードインデックス!ナットの座面!うわー、奥が深いですね!全然知らなかったです…。ちなみに、ツライチのインセットって、どのくらいまで攻められるんですか?フェンダー加工とか必要になるレベルですか?
良い質問だ、ケンタ!S210のツライチは、フロントとリアで攻め方がちょっと違う。フロントは比較的余裕があるが、リアはかなりシビアだ。一般的に純正ホイールが8Jでインセット+45前後だが、ツライチを目指すなら8.5Jで+40、9Jで+38あたりが攻めどころだろう。ただし、これはあくまで目安で、タイヤ銘柄によるサイドウォールの形状や、車両の個体差、アライメント(特にキャンバー角)によって大きく変わる。場合によっては、インセット+35あたりで段差やフルストローク時にフェンダーのツメに干渉し始める可能性もある。車検基準は、タイヤの接地面がフェンダーからはみ出さないことだから、ミリ単位で慎重に計算し、できれば実測してクリアランスを確認するのがベストだ。フェンダー加工(ツメ折りやツメ切り)も選択肢だが、これは板金塗装の専門知識が必要だから、素人が手を出すと取り返しのつかないことになるぞ。
Kenta
リアは本当に難しいんですね…。もし干渉し始めたら、どんな対策がありますか?やっぱりホイールを買い替えるしかないんでしょうか?
干渉し始めたら、まずは原因を特定することだ。フェンダーのツメに当たるのか、それともタイヤハウス内の別の部分(アッパーアームやスプリングなど)に当たるのか。対策としては、インセットを数ミリ上げるスペーサーを入れる、扁平率を下げてタイヤ外径を少し小さくする、アライメントでキャンバー角を少しつける、といった方法がある。ただしキャンバーをつけすぎると、タイヤの偏摩耗や直進安定性の低下につながるからバランスが重要だ。最終手段としては、フェンダーのツメ折りや加工だが、これはプロに任せるべきだし、車両価値にも影響する。買い替えは最後の手段だが、安全のためには躊躇すべきじゃない。
Kenta
なるほど、色々な選択肢があるんですね。ハブリングも振動対策に重要って話でしたけど、具体的にどんなものを選べばいいんですか?樹脂とアルミ、どっちが良いとかありますか?
ハブリングは、ホイールのセンター出しの要だからな。S210のハブ径は60.1mmだから、社外ホイールのセンターボアに合わせて、外径の合うハブリングを選ぶんだ。例えばホイールが73.1mmなら、内径60.1mm、外径73.1mmのハブリングだな。樹脂製でも十分機能するが、熱膨張率や耐久性を考えるとアルミ製の方が優れていると言える。特にサーキット走行など高負荷をかける場合は、アルミ製の方が安心感があるだろう。重要なのは、ハブリングがハブとホイールの間に隙間なくピッタリと収まること。わずかなガタつきでも、高速域での振動の原因になるからな。
Kenta
ありがとうございます!スタッドレスの話に戻りますが、FRだと発進時だけでなく、ブレーキングも重要ですよね?特に凍結路面だと…
その通りだ、ケンタ。FR車は、駆動輪(後輪)と制動輪(前輪も含むが、特に後輪)の役割分担が明確だから、後輪のグリップが発進だけでなく、ブレーキングや旋回時の安定性にも直結する。高性能なスタッドレスは、氷上でのグリップ力、雪上でのトラクション性能、そしてドライ・ウェット路面での操縦安定性やブレーキ性能が、高次元でバランスされている。ABSやVSC(横滑り防止装置)といった安全装備も、タイヤのグリップがあって初めて最大限に機能するからな。トータル性能で選ぶことが、冬の安全運転には不可欠だ。
Kenta
いやー、今日は本当に勉強になりました!ネットの情報だけだと表面的なことしかわからなかったですけど、ゲンさんのプロのアドバイスは、全然深みが違いますね!具体的なリスクとか対策まで教えていただけて、すごく安心できました!
いいってことよ。安易なカスタムや知識不足によるパーツ選びは、トラブルの元であり、最悪の場合、重大な事故につながる。クラウンS210は素晴らしいクルマだが、その性能を最大限に引き出し、安全に長く楽しむためには、正しい知識と適切なパーツ選びが不可欠だ。困ったらまたいつでも来い。激安タイヤ.bizは、いつでもお前の味方だぞ!

監修: ゲンさん (元ショップ店員)

元アメ車カスタムショップスタッフ。20年以上のホイールフィッティング経験を持つ。「正しいスペックで、賢く浮かせて、人生を豊かに」がモットー。